先生たちからひとこと  テーマ  「お気に入りの一冊」

 

理事長 藤田喜一郎先生

読書家にとっては、難しい質問。しばらく悩みましたが、北杜夫さんの「どくとるマンボウ青春期」にしました。私が中学生の時に初めて手にして以来、何百回読んだことでしょう。若者なら誰もが経験する悩み、不安、葛藤、そして夢。それらをユーモアのオブラートに包み、読書もその場に居合わせているかのように誘ってくれます。時代が変わっても青春文学の金字塔だと思います。

 

園長 藤田正喜先生

「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」鈴木忠平著の一冊です。私は、特別に中日ファンというわけでもありませんが、タイトルに惹かれ、手に取りました。プロ野球とは?ドラゴンズとは?監督とは?何のために?を明確に、突き詰め実践し、組織を構築していく落合監督のオレ流スタイルは、自分自身を見つめなおす時間になりました。

 

教頭 藤田真理先生

数年前から定期購読している「ハルメク」です。5〜60代向けの雑誌は書店であまり見かけないので、これは何かと重宝しています(料理、旅行、ファッション、通販等)。先日この先3年間分の更新手続きをしたところです。

 

事務 島崎佐奈恵先生

町田尚子さんの絵本はリアリティたっぷりで最近のお気に入りです。(例えばネコヅメのよる等)ミステリーや医療系の文庫本なら3日あれば読み終えますが、映像化より断然活字派です。時間を持て余した時は新聞を隅々まで読み、最後は国語辞典にまで目を通したりします。

 

マネージャー 植木崇成先生

ジャイアンツやメジャーリーグで活躍した松井秀喜さんの著書「不動心」です。プロのバッターで3割打てれば一流バッターといわれますが、裏を返せば7割は失敗している。「失敗からいかに学ぶかが大事であり、失敗してもそれを活かせればその失敗が失敗でなくなる」という言葉が印象的な一冊でした。失敗を恐れず様々なことにチャレンジしようと決心した一冊でもあります。

 

つばめ組 岡田理恵子先生

かまいたち山内さん著書「寝苦しい夜の猫」という本です。M−1決勝戦の前夜、恋愛のこと、家族のこと、猫のこと…など山内さんのお笑いの源が書かれています。かまいたちのコンビ結成エピソードもあり、ファンとしては嬉しい1冊でした。よくお笑いライブに行きますが、まだかまいたちにはお会いしたことが無いので今後会えるのを楽しみにしています!

 

はと組 石橋樺乃先生

心に残っている本は「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」です。授業で紹介されて気になって購入しました。自閉症と診断された方が書いた本です。行動の意味や思いなどが綴られていて、理解が深まったと同時に新しい刺激を沢山貰った一冊です。

 

かもめ組 淵上華帆先生

俳優のムロツヨシさんの「ムロ本」です。中学生の頃にテレビに出ていたムロツヨシさんを見て興味を持ち、本が出たタイミングですぐに購入しました。今までの生活の仕方や考え方等、勉強になる事が多く書かれているのでオススメです!

 

ばら組 中尾美幸先生

女優の上白石萌音さんが書かれたエッセイ集「いろいろ」が好きです。言葉選びがとても素敵で、一気に読み進め、読み終えると幸福感に包まれます。あとがきに書かれている「一人では何もできなくても、誰かの力を借りたら出来るのだと思う」の言葉は響きました。

 

ゆり組 西嶋春菜先生

「ぼくは明日、昨日の君とデートする」という本です。すれ違う二人の物語に、高校生の時に初めて読んで感動したのを覚えています。この作者が書く物語が好きで他の作品も沢山読んでいます!どれも面白いので是非読んでみて下さい!

 

もも組 木本優衣先生

家にある韓国語の本です。学生時代から独学で韓国語を学びたいと思い、思い切って2冊買いましたが、社会人になってから全くその本を開いていないので、もう一度勉強を始め、友達と行く韓国旅行に備えます!

 

ひよこ赤組 宇山稚夏先生

絵本は沢山読んでも中々読まない本…読んだ事のある数少ない本の中でも「女子バスケットボール東京2020への旅」はグッときました。選手達へのインタビューが載っていて、プレーだけでなく考え方等もカッコいいなと感じた一冊!時々読み返してパワーを貰います。

 

ひよこ黄組 佐藤なつみ先生

「犬と私の10の約束」です。小学生の頃、犬を飼い始めた時に買ってもらった本でとても大切にしている一冊です。何度読んでも感動します!犬を飼っているので、一緒に過ごせる時間を大切にします。

 

ひよこピンク組 平島早希先生

「ディズニー○○の神様が教えてくれたこと」です。これは、シリーズになっており、「サービス・おもてなし・ありがとう」などがあります。ディズニーランド・ディズニーシーで働いているキャストの方がどんな気持ちで働いているのかを知る事が出来ました。相手の為に行動できる人になります。

 

ひよこ青組 黒田 唯先生

お気に入りの本は「私は私のままで生きる事にした」です。つい周りと比べてしまいがちな自分に言い聞かせるようにして読んでいます。少しずつ読み進めていましたが、最近は全然読んでいないのでお休みの日にまた少しずつ読みます!

 

たまご1組 谷口 梢先生

最近密かに刺繍ブームで、参考にしているのが樋口由美子さんです。本も色々あり「どれにしようかな」とワクワクしながら見ています。実際に作るとなると中々思い通りにならず苦戦するばかりなので、もう少し練習して腕を磨きます。

 

たまご2組 小塩彩乃先生

私のおすすめは東野圭吾さんの作品です。ミステリー系はどれも面白かったのですが、特に「悪意」がおススメです。普段、本を読まない私ですが、読み始めて一日で全て読み終わる程、引き込まれました。他にも面白い作品が沢山あるので、チェックしてみて下さい!

 

Childclub 石住淳子先生

私は、えがしらみちこさんの「あなたのことがだいすき」がお気に入りで、育児を頑張ってあるお母様に是非読んで頂きたい本です。育児をしていると落ち込むことがあると思います。そんな時に読むときっと自分を取り戻せますよ。

 

Childclub 大隈秀美先生

小さい頃から絵本が大好きでしたがその中でも何度も読んでいたのは「わたしのワンピース」という絵本です。私もあんなワンピースが欲しい!とずっと思って夢を見ていました!Childclubの子ども達にもこれからもいろいろな絵本を紹介していきます!

 

仲良し・Babyclub 朽﨑志緒里先生

「おおきな木」という絵本が小さい頃から大好きです。1本の木が男の子の為に何か出来る事はないかと、様々な形の愛を伝えていく物語ですが、読み終わると切なさが残り、無償の愛とは?と考えさせられます。私も、真っ直ぐに人を想い、行動が出来る“おおきな木”のような人間になります!

 

仲良しクラブ 山内麻美先生

影響を受けた本は「はなちゃんのみそ汁」です。舞台となった福岡市の高取保育園には研修に行った事もあり、それ以来朝食はご飯、味噌汁(出来る限り)。園児の集中力や落ち着きを目の当たりにし、現在は我が子にも実践中です。さて効果は出ているのでしょうか(笑)

 

仲良しクラブ 溝上しず子先生

文庫本がボロボロになるくらい何度も繰り返し読んだのが、夢枕獏さんの「神々の山嶺」です。エベレスト登頂に挑戦する男を描いた山岳小説なのですが、更なる上へ登りたいという執念に圧倒されてしまいます。山登りをしたことはありませんが、山岳小説大好きです(笑)。

 

Babyclub 藤田友美先生

絵本「おばけのかわをむいたら」です。“もう一回読んで!が止まらない”の宣伝文句に惹かれて購入しました。年中の息子に読んだら宣伝通り「もう一回」コールが何回も!尚、作者はお笑い芸人さんでもあります!

 

Babyclub 上田 梢先生

「余力ゼロで生きてます」です。高齢出産、ドラマにも出演しつつ、片付けが苦手で悪戦苦闘する水野美紀さんの子育てエッセイです。未知の世界をとにかく駆け抜けるしかないと奮闘する姿に共感。続編が発売されているのでそれも楽しみです。

 

フリー 植田ひかる先生

ヨシタケシンスケ著書「それしかないわけないでしょう」です。未来には大変な事しかないと嘆いている兄に、もっと素敵な未来があるかもしれない!とお婆ちゃんが教えてくれる内容で、読んでいてワクワクします。是非ご家族で読んで素敵な未来を想像して下さい!

 

フリー 三池美由紀先生

料理のレパートリーを増やすために料理本を参考にしています。その中で、作り置きと炊飯器クッキングの本は、今までの自分の料理にないメニューが盛り沢山で参考になります。和田明日香さんの本がお気に入りです。

 

フリー  平石美沙紀先生

永松茂久さんの「人は話し方が9割」という本です。人前に出ると緊張してしまう私はこの本をお守りのように持って、何度も読み返しています。話し方だけではなく、聞き方の重要性も書かれているので、ポイントを押さえてこの人ともっと話したい!と思われる人を目指します。

 

フリー 髙木純子先生

「いま、会いにゆきます」は、心が温まると同時に、哀しいけれど幸福な最高の恋愛小説です。18年前には、映画化され、主人と出会って2回目のデートで観に行った思い出があります。緊張して映画どころではありませんでしたけどね。

 

アシスタント 青野順子先生

ちょっと変わり種ですが、JTBの鉄道旅地図帳です。全国の駅や地方のいろいろな列車が載っていて、見ていて楽しいです。今後、気軽に旅行に行けるようになったら、これと紙の時刻表を使って乗り鉄旅行の計画を立てたいです!

 

アシスタント 坂口雅子先生

『「足もみ」で心も体も超健康になる!』という本です。症状別に押すと良いツボが図でも解説してありとても分かりやすいです。家族の足をもんでいると書かれている通りの箇所に刺激が入るようで、体の繋がりを感じる事ができて面白いです。

 

アシスタント 藤村美架先生

星野道夫さんの「旅する木」です。アラスカ生活を中心としたエッセイ集で厳しくも美しい自然がありありと浮かび、自分が日本にいるこの瞬間もクジラが泳ぎ、トナカイが走り。星野さんが綴る優しい言葉は心を穏やかにしてくれ、特に冬に読みたくなる本です。

 

営繕 白浜靖法先生

本を読むのが苦手な私は「作り方の本」は良く手にします。「上手な野菜の作り方」等はよく読みますが、なかなか思い通りに行かず失敗の繰り返しです。家庭菜園の経験は長いけど経験が邪魔をして本の教えを守らないで失敗の繰り返し、それでも楽しみながらやっていますのでそれで良しとしておきます(笑)。

 

英会話講師 ジョナサン先生

As a child, a book series that Ireallyliked was Goosebumps! I would save my money to buy them at the school bookfair. Each story was interesting and sometimes a little scary.

 

英会話講師 デヴィッド先生

Recently I’ve read a play by Tennessee Williams called

The Glass Menagerie. It’s a great story about a family facing hardships. The short length makes it a fun rainy-day read.

 

体育講師 荒木雄詞先生

お気に入りの一冊でもあり、おススメの一冊でもあるのが「学力の経済学」です。子どもたちの非認知能力の大切さが書かれています。体育指導を通して子供たちの非認知能力を高めていけたらと思っています。

 

体育講師 梶原敬太郎先生

私のお気に入りの一冊は「できるリーダーは「これ」しかやらない」という伊庭正康さんの本です。私自身まだまだ未熟者ですが、リーダーという仕事に凄くやり甲斐を感じています。ちょっとしたコツを知ることで「任せる」ことができるようになり、リーダーほど面白い経験はない、と自負しています。メンバーや社員が自ら動き出す「コツ」が沢山書かれてありますので、興味があればご一読下さい。

 

バレエ講師 藤田瑠理子先生

渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」です。10年前にこの本に出会いましたが、当時の私の心に響く言葉が沢山あり、気持ちが楽になりました。「雨の日、風の日、どうしても咲けないときは根を下へ下へと伸ばしましょう。次に咲く花がより大きく、美しいものになるように」